中世ルネサンス期の伝統的なハーブ処方をヒントに、ナチュラルなボディケア製品を扱うDerbe(デルベ) は、イタリア国内だけでなく、アメリカやイギリス、ドイツなど世界各国で愛されているハーブ化粧品のブランド。
今回ご縁があってお試しすることができたデルベのハンドクリームは、10種類から選べる香りと保湿性の高さがウリです。
結論として、好みによって選べる香りの豊富さとべたつかない使い心地がとても良かった!

私はイギリスのIFA認定アロマセラピスト資格を保有しているので、アロマセラピストの視点から見た、香りや使い心地を詳しくご紹介します。
イタリア発 Derbe(デルベ)ってどんなブランド?特徴まとめ

元アロマセラピストでコスメ好きな私ですが、デルベは今まで知らなかったので、どういったブランドなのかをまとめてみました。
- フィレンツェの伝統あるハーブ処方をもとに、女性の美を叶えるハーブ化粧品メーカーとして1965年創業
- イタリア国内2000店舗の薬局やハーブショップで取り扱い有
その他、アメリカやイギリスなど、世界11か国で展開 - 他のブランドにはない、ユニークな10種類の香りが特徴
デルベのハンドクリームを使ってみました【レビュー】
次に、デルベのハンドクリームを実際に使ってみてどうだったか?お気に入りのポイントを3つご紹介します。
10種類も香りがあるので、好きな香りを見つけやすい

まず特筆すべきは、10種類もの豊富な香りがあること!
しかも、他のお店ではあまりみかけないようなレアな香りが多いので、選ぶのがとても楽しい♪
- ジンジャー&ジャスミン(フローラル&スイートの香り)
- マンダリン&リコリス(軽やかなマンダリンオレンジの香り)
- ホワイトフラワー&グリーンリーフ(フルーティ&スイートの香り)
- わすれな草(フローラル・グリーンの香り)
- ブーゲンビリア(華やかなフローラルの香り)
- ポピー&いちじく(フローラル&フルーティの香り)
- ペッパー&グレープフルーツ(ベルベット・スイートの香り)
- ローズ&ブラックベリー(グリーンローズの香り)
- ホワイトティー(気品のある爽やかな香り)
- キアンティの花(みずみずしく透明感のある香り)

体調や気分によっても好みの香りは変わるので、選択肢が多いのは嬉しいな。
アロマの世界では、実際に匂いを試して「これ好き!良い香り!」と感じたものが、その時に体が必要としている香りなんですよ♪
個人的には、柔らかくて優しい感じのする「ポピー&いちじく」と、爽やかな「ホワイトティー」の香りがお気に入り。
海外で製造されたボディケア商品って、どうしても香りの強いものが多いのですが、デルベの商品は日本向けに処方がされているからか、香りもそこまで強くなくて、場所を選ばず使えそうなところも使い勝手が良くていいなと思いました!
天然のハーブエキスと天然香料をベースとした香料で香りが作られているそうです。
アロマセラピーなどで使う天然の精油の香り・・・でないのはちょっと残念だけど、香料を付加しているからこその、他では味わえない深い(複雑な)香りのハーモニーを楽しめるのも醍醐味の一つ。

ハンドクリームだけど、香水のように、時間が経つと香りが変化していくのが面白い!
1つの香りだけでは満足できない香りフェチの人は、すごくはまりそう!
さらっとしてべたつかないので普段使いしやすい

クリームは柔らかめで、伸びが良いです。
手に塗り込んでいくと、すぐにサラサラになってべたつきを感じませんでした。

ヴェールがかかっているような、手が守られている感じ!
保湿もちゃんとされていましたよ。
ハンドクリームを使った直後でも、すぐにパソコンやスマホを使えるので、仕事中はデスク上に常備しておきたい!
パッケージがおしゃれ!

10種類それぞれの香りによって、絵画や街並み・お花の絵など、パッケージのデザインも様々。
おしゃれなパッケージを見るだけでテンション上がるし、上品で高級感のあるパッケージは幅広い層にウケが良いんじゃないかな♪
ハンドクリーム1つでも、箱に入っているだけで、高級感やギフト感がアップするので、ちょっとしたプレゼントにも良さそう!
香り自体が苦手な人には向いていないかも・・・
個人的には好きな香りが多くて満足していますが、無香料が好きで「香り」自体あまり好きではない人にはおすすめできないかな。

他の海外製品に比べると全体的に香りはやや控えめ。でも、無香料を好む人にとっては、強すぎる香りだと思います・・・
デルベは、手のケアをしながら香りを楽しみたい人向けのブランドですね。
公式オンラインショップはこちら→Derbe(デルベ)
Derbe(デルベ)とロクシタンのハンドクリームを比べるとどう?

私は過去に6年ほどアロマセラピストとして仕事をしていたので、手のうるおいを保つため、ハンドクリームは欠かせない生活を送っていました。
ハンドクリームと言ったら一番に名前が挙がるほどメジャーな「ロクシタン」は、私もかれこれ10年位愛用しています。
そんなロクシタンと比べて、デルベのハンドクリームはどうなのか?比較をしてみました!
価格や購入できる場所、特徴を表で比較!
ブランド | Derbe(デルベ) | L’OCCITANE(ロクシタン) |
本社 | イタリア | フランス |
商品名 | ハンドクリーム | ハンドクリーム |
価格 | 1,000円(税抜) | 30ml 1,400円(税抜) 75ml 2,900円(税抜) |
容量 | 25ml | 30ml/75ml |
香り | 全10種類 | 全7種類(無香料含む) +期間限定の香り |
香りの強さ | 香りにより異なるが、普通 (周囲までは広がらず、使用者本人が楽しめる程度) | 無香料のシア以外は強め (使用すると周囲まで広がる) |
香りの特徴 | 香水のようにトップ~ミドル~ラストノートと香りの変化を楽しめる。 | 華やか。使用している植物の香りを忠実に再現 |
使い心地 | 軽いクリームで、さらっとしていてべとつかない 保湿力あり | ベタベタはしないが、しっとりとした仕上がり 保湿力高い |
購入できる場所 | 公式オンラインショップ 直営店:京都本店のみ 取扱店:百貨店を中心に全国100店舗以上 | 公式オンラインショップ![]() 直営店:全国に100店舗以上 |
製造場所 | イタリア・フィレンツェ | フランス |
安全性 | 日本処方(成分や配合量は日本仕様に変更されている) | フランス処方 |
※2020年2月10日現在の情報です。

日本で販売されているデルベの商品は、日本向けの処方になっているので、他の海外製のボディケア製品より香りはやや控えめで、使いやすくなってます。
香りの幅広さとお手頃さはデルベが上だった!
ロクシタンは華やかなフローラル系が得意。
一方、デルベは、フローラル系だけでなく、フルーティ系や爽やか系と、扱っている香りの幅が広いです。
ロクシタンよりもデルベの方が香りの種類が多くて、香りの幅広さも上回っているので、より好みに近い香りを見つけやすいのではないかと感じました。
あとは、容量はデルベの方がすこしだけ少ないけれど、お値段もお手頃です。
ロクシタンのようにハンドクリーム1本1,500円を超えてくると、ちょと普段使いはしにくいんですよね・・・
(なので、私は海外に行ったときにロクシタンのハンドクリームをまとめ買いをしていました。)
デルベの1本1,000円は、個人的に普段使いOKな範囲。

毎日使うものだから、ロクシタンよりお手頃で手が届きやすいというのはかなり魅力的ですね。
まとめ:デルベのハンドクリームは香りも使い心地もGood!

イタリア・フィレンツェ発の Derbe(デルベ)のハンドクリームをご紹介しました。

10種類のバラエティ豊かな香りを持つデルベのハンドクリームは、
アロマセラピストの視点から見ても、とても興味深い商品でした!
品があっておしゃれなパッケージも素敵だし、べたつきの残らないサラッとした使用感も使いやすくて良かったです。
ギフトとしても使いやすいので、これからもっと人気が出てくるんじゃないかなと思いました。
気になった方は、全国で100店舗以上あるお店やオンラインショップをチェックしてみてくださいね。
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公式オンラインショップはこちら→Derbe(デルベ)
ポイントが貯まっているなら、楽天やヤフーで買うのがお得かもです♪
※Derbe(デルベ)のハンドクリームは、日東薬品工業株式会社様よりご提供頂いたものを使用しました。
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