子供服って、ちっちゃくって可愛いので、ついつい新しいものを買ってしまったり、お祝いで頂くことも多いので、数も多くなりがち・・・ではありませんか?
特に乳幼児期は、ワンシーズンでサイズアウトすることも少なくないので、どんどん新しい洋服が必要となります。
ちょっと油断すると、洋服の山が出来てしまうなんてことも珍しくないはず・・・

私はシンプルな生活が好きで、多くのモノを持つことにストレスを感じてしまうタイプ。
子供服も最小限でいいかな~と思っていたけれど、子育てをしていく中で色々と失敗や考え方の変化がありました。
結果として、子供服(特に0歳~3歳頃の乳幼児期)に関しては、あまりストイックに数を少なくしなくてもいいという考えに行きつきました。
ゆるくミニマリスト的な考え方は持ちつつ、ルールを決めておくと子供服の管理がしやすくなったので、私が実践している方法をご紹介します。
- どんどん増える子供服をどうにかしたい・・・!
- ミニマリストの子供服に対する考え方を覗いてみたい
ネットに見る、ミニマリストママの子供服に対する考え方

私は他のミニマリストさんのブログを見ることも多いのですが、子育て中かつミニマリストというかたは多くはありません。
サンプル数は少ないですが、子育て中のミニマリストさんの子供服管理の考え方には共通点があること分かりました。

基本は「使い切ることを前提に、最小限の枚数で回す」という考え方が多いようです。
ワンシーズン、ツーシーズンで使い切る=お下がりは考えない、というもの。
年の近い兄弟・姉妹がいても、お下がり用に服を保管することないor本当にきれいな洋服のみ残しておく感じですね。
ゆるミニマリストの子供服の考え方

次に、現在2歳&4歳の姉妹を育てている、ゆるミニマリストな私の子供服に対する考え方をご紹介します。
最低限の服では足りなかった・・・!【失敗談】
「子供が生まれると本当に物が増える」とは、よく言われること。
なるべく物を増やしたくないと思っている私は、「いやいや・・・私は子供のものも、最小限で乗り切るよ!」と当初は思っていました。
しかし、蓋を開けてみると、最小限だと生活が回らない事態が発生・・・><
というのも、0歳児から保育園に通っていた長女は、1年ほどは胃腸炎にかかることが多かったのです。

胃腸炎って(特に嘔吐が酷いときは)、本当に何度も何度も着替えが必要になるんですよね。 子供服の数を持っていなかった当時は、すぐに着る服がなくなってしまい、苦労しました・・・
以上の経験から、乳幼児期は、ある程度余裕をもった数の子供服を準備しておこうという考え方に変わりました。
保育園に通うなら、必要最低枚数も多くなる!?
乳幼児期に保育園へ通わせるか否かで、必要となる子供服の枚数が大きく変わってきます。
保育園では、洋服が汚れていなくても、1日1~2回、一斉にお着替えをするケースが多く、保育園には、常に2-3セットのストックが必要になるんです。
つまり、1日に最低2セットは必ず汚れるので、毎日洗濯機を回しても、予備も含めて最低7-8セットは必要になります・・!
普段着の7-8セット+お出かけ着で、10セット程は持つことになりました。

全然ミニマリストじゃないよ!っていうモヤモヤもありましたが、数年の間は割り切って考えることに。
年齢が上がるにつれ洋服の数は減らしていく(予定)
2歳頃~子供にも洋服の好みが出てくるようで、好きな服ばかり着たがるようになりますよね!?
4歳の長女は保育園→幼稚園に進み、日中の着替えがなくなったので、普段洗濯する洋服の枚数も減りました。
また、洋服の好みもかなりはっきりしてきたので、結局たくさんの数を持っていても、いつも選ぶ服はすごく限られているんです。
保育園のときは7-8セット必要だった普段着も、今はその半分4セット程度で十分!
だから、これからは、長女が本当に好きな服だけを、枚数を決めて購入していきたいなと思っています。
ゆるミニマリストの子供服管理方法

次に、私の子供服管理方法をご紹介します。
そんなに特別なことはないけれど、決めたルールを忠実に守ることで、増やし過ぎを防ぐことができます。
あらかじめ保管場所を決める
必要以上に子供服を増やさない最大のコツは、保管する場所を決めてしまうことです!
あらかじめ決めた場所に入りきらないものは処分する、というシンプルなルール。
私の場合は、「子供用タンス+クローゼットの収納ケースは1箱のみ(季節外の洋服)」と決めています。
子供用の小さいタンスには、保育園で使用するタオル類やエプロン、小物などもすべて収納。
スペースが限られているので、セールで安いからといって、大きめの洋服を大量に購入することはありません。
サイズアウト&着ない子供服はすみやかに処分する
サイズアウトして今後着る予定のない服や、子供がどうしても着たがらない服、合わせづらくて着ない服などは、できるだけ早く処分するようにしています。
メルカリやリサイクルショップ等で売却する場合は、購入時期が新しいものほど高値がつきやすい*ので、いずれ処分する予定ならば早いほうがいいのです。
*子供服の買取でよくある基準として「発売後3年以内」というものがあります。

「善は急げ」
「The sooner, The better(早ければ早いほうが良い)」
処分を先延ばしにするほど、 「あー片付けなきゃ」という気持ちがいつもどこかにあってスッキリしないし、 どんどん不要な服は増えていくので、処分にかかる時間も増えてしまいます。
お下がり用として保管するならば、本当に状態の良い洋服だけに限定するのがおすすめ。
私も最初は2歳違いの次女のためにお下がりの服をよく取っておいたのですが、1年後にいざ見てみると当時は気付かなかったシミがあって、やっぱり使いたくないと思ったり・・・
「姉妹お揃いの洋服を着せたい!」と結局は新しい服を買ってしまったりするので、お下がりは最小限にしようと決めました。
お下がりは不要ならば断わる
親戚や友人から、お下がりをもらう機会があるかもしれません。
状態が良くて気に入ったものであれば、有り難く頂きますが・・・好みではない洋服の場合、きっと着せる機会も多くはないはず。
保管するスペースは有限だし、子供服を管理する手間を考え、無料だからという理由だけで安易にもらうのではなく、不要だと思ったら断る勇気も大切です。
まとめ:自分のルールを決めることで子供服は管理がしやすくなる

ゆるミニマリストである私の子供服の管理に対する考え方や管理方法をご紹介しました。
着替えの回数が多い0~3歳くらいの頃は、洋服の数を極端に少なくすることはおすすめしません。
洋服を増やし過ぎないコツは、保管場所をあらかじめ決めておき、そこに入る分だけにすること!
そして、サイズアウトしたり、着なくなった洋服はすぐに処分することです。

不要になったものに保管するスペースや管理する手間を使うより、これから子供達と過ごす楽しいことのために時間もお金も使えたらいいなぁ♪